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ありがとう、オリバー



なんて書き出してよいのやら、迷ってしまいましたが…

今日(あ日付け変わりましたね)2007年9月18日、午後8時40-45分頃に、オリバーが逝きました。


先日アップした翌日の16日午後に、父がオリバーの下半身に銀バエの卵が産みつけられてるのを発見し、その時は水で洗い流し、櫛で梳いてあらかた取り除きました。
その夜からオリバーが全く御飯を食べなくなり、
翌日17日に、ぐったりしているオリバーを家に入れて様子をみようと、敷布&担架代りのタオルケットを持ってオリバーの所へいってみると…

…下半身に蛆虫がわいていました…(倒)。

それを発見したのが11時30分頃で、それからハサミやらお湯やら犬用消毒薬が見つからず思わず重曹(これなら強くないだろう…と)などなどなどを持って、ひたすら毛を切り、蛆虫を取り除き、お湯で洗い拭き流し…
いや、もうどうしようかと思いました。。
途中で過って腿の皮を切ってしまうし……蛆の量の多さと毛を刈ってしまわないと…とパニックになっちゃったんですね…ご、ごめんね…オリバー…
でもその時に「午後の診察時間に父でも弟にでも頼んで病院に連れて行こう!」と決心しました。
ちょうど昼時間に父が戻ってきて、父と二人で午後2時過ぎまで毛を刈り蛆を取り除きました。13日から留守してた母も午後1時過ぎに飛んで帰ってきて、バケツのお湯に母のエタノールを少量混ぜたものをざぶざぶ下半身に洗いかけ、タオルケットに包み父と母と三人でワゴン車で病院にいきました。

朝病院に相談した時に、点滴の話をしてたのですが、蛆虫の事はセンセイも知らず絶句。
外で飼っている犬(中型犬から大型犬ですね普通は)で体力抵抗力が失われた時に気をつけなくちゃならないのが、この蛆虫なのだそうです…(呆然)
蛆虫に食われると犬の体力ががくっと落ちてしまい、肺気腫を発祥して死んでしまうとこことで…オリバーも危険な状態だといわれました。
ただ、私が見つけた蛆虫は、孵化したばかりだったらしく腰や足、股の間の肌はちょっと赤みを帯びてるくらいで済んだのですが…。
最初のキッカケが、なんと肛門の下部にある肛門線(だったけかな?)の部分が爛れたかなにかした所に、卵をつけられてしまったのだそう…。。
確かに、肛門付近から尻尾にかけて、オリバーも痛いのか反応してたっけ…(取っていた時)…三人ともに、ぐるぐると頭の中にショックと後悔とオリバーへの申し訳なさに無口になってしまいました。

センセイも、多分何度も見てきているからかもしれませんが、点滴を打てるように処置してくれて、家で看れるようにしてくれました。

実は病院に行こうとした時から、オリバーが大便をするようになっていて(チョコレート色のような泥水みたいなもの…)母とオイラは「…ついに来てしまった」と思ってました。死期が近付くと腸内の宿便が全部出てくるのをしっていたから…。

昨日自宅についてから、オリバーが亡くなるまで、どんどんその大便の出る感覚が短くなりました。



それでも、父と母が大げんかして、ダイニングキッチンに続いてあったバイキングスペースを改造して作ったワンコスペース(↑:ついでに、去年の夏オリバーの為に廃品リサイクルでエアコンも取り付けた部屋(笑))に寝かせて、家族の気配を感じられる所にいられたのは…本当によかったと思います。
…もっと早くにしてやれば…という後悔はありますが…。

オリバーの最期は母と私が看取りました。
ちょうど、酪農学園大学へ向かっていた車中のように、母と私がオリバーの間でいろんな話をしていました(不在中の母の用事を聞いたり、オリバーの話をしたり…)。
その合間にウンチの片づけをしたり、血液凝固抑制剤を点滴の管に入れたり…。
最期の時も、最初はウンチをしたいのか?と思いました。
でも違ってました。全身を硬直させ、三回大きくあえいで、そうしてオリバーは逝きました。
父と弟を呼び、改めてオリバーの亡骸に抱き付いて母は号泣しました。
私も涙がとめどなくこぼれながら、それでも点滴を外してやろうと躍起になってました。

それから、父が線香を持ってきて皆で供えました。
…でもお経はする必要はないだろう…と、そのままオリバーとの思い出を語り続けました。
ちょうど9/5にシャンプーしたばかりだったのと、今日母が看病しながらブラッシングをしてやり(耳の掃除までしたそうだ)、逝った後も、まるでそこに眠っているだけのように見えました。




オリバーが逝って、
なんどもなんども、オリバーへ沸き起こる想いは、たったひとつだけでした。

「ありがとうオリバー」

母と出会って我が家の一員になって、こうして十年間一緒に暮らしてくれて、本当にありがとう。一年前癌だと判って、毎週のように江別まで通院したのも、実は全然苦にならなかったです(母も同じ事をいってて驚いた)。母とオリバーと三人水入らずで遠出するのが、大変ながらも楽しみでもありました。
どれもこれも、オリバーがいなかったら得られなかった事ばかり。
こっちはたくさん至らなかったけれども、その後悔よりも、オリバーへの感謝の気持ちしか残っていません。

オリバーはたぶん、先に我が家で逝ったワンコやニャンコや、おじいちゃんや、ひょっとしたらオリバーの親や兄弟達が、道案内してくれて、ちゃんと昇天してくれてるだろうなぁと思ってます。




オリバーは明日、うちの裏庭の一角に埋葬する予定です。
我が家が見える所に埋めてあげようと、家族で話してます。

+++
オリバー写真1:今年の6月に大学病院に行った帰り、すぐそばにいる叔母の家でひと休みさせてもらったときに、叔母に撮ってもらった写真です。目ヤニはついてるけど、なかなかかっこよく撮れました。

オリバー写真2:亡くなった後です。オリバーの傍にいる母の姿があまりにも、いつものままで、思わずダイニングから硝子越しに撮りました。

オリバー写真3:母が「つやっつやだね、オリバーの毛。ホント一目惚れの前足だよね」といっていた、オリバーの姿です。一眠りしてるしか思えませんね。

オリバー写真4:アップでもオリバー寝てる様です。
お線香が写ってるので、ああそうだった…と思うくらい。
ところで「オリバーの好きな食べ物を供えよう」という話になったのですが、なんでもまんべんなく食べてたので思い当たなかった…(苦笑)。子供の時からたべてたドックフードやおやつ、そしてベビーチーズ!をエサ皿に入れてやりました。
たかやん@管理人 | バーニーズ:オリバー | 01:19 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
オリバー君、虹の旅へと立ってしまったのですね。
遅ればせながら、オリバー君が安らかに笑顔で
虹の橋で皆さんを見守っているようにと心から
お悔やみ申し上げます。
虹の橋では少し先輩のしおんもいるので、一緒に
遊んでくれるといいな・・・

家族の傍で、旅立てた事は愛されて犬生を終えること
が出来たということですから、きっと嬉しかったと
思います。
腫瘍と闘った間のたかやんさん達の葛藤や辛い思い
もきっとオリバー君には十分判っていたんじゃない
かな?
ご家族皆様のお辛い気持ちを乗り越えるのは大変な
ことだと思うけれど、お体にご自愛を。

オリバー君安らかに・・・

posted by 横丁かーさん ,2007/09/24 11:00 AM

横丁かーさん、お言葉ありがとうございます…!
先週末くらいにようやく頭がはっきりしてきました。
それでも、まだまだ家のあちこちにオリバーの気配と匂いがしてて、頭のどこかでは埋葬して納得できてるのに、身体の方はまだまだオリバーのいないことに納得できてないようです。

タバサや、他のワンコ達に助けられて多分こういう日にも慣れて行くんだろうなぁと思ってます。埋葬の日の更新は時間がなくて出来てないのですが、家族全員とタバサとオリバーと同じ年のアンディとカールも一緒に参加して埋葬したんですよv

しおんちゃんと向こうで会って遊んでくれてるといいなぁと、オリバーをおくった後に思ってました!
しおんちゃんとは、誕生日もほぼ1年違いで、とても親近感を持っていましたのですが、旅立った日も1年違いのほぼ同じ日で、偶然ですが驚きました。

10年という時間は決して長いものではないですが、オリバーやしおんちゃんの、バーニーズマウンテンドッグという犬種で考えると、本当に一生懸命生きてくれたなぁと思います。
欲をいえば、ずっとずっと一緒にいたかったけどね(苦笑)。
でも自分達もいつかは逝くのだから、その間までのちょっとしたお別れだと思えば悲しさや辛さも半減しますよね。
オリバーの時の後悔は、タバサの際に繰り返さないようにしたいなぁと思ってます。

…ほんとうに、横丁かーさん、ありがとうございます…!

posted by たかやん★篠宮 ,2007/09/25 2:10 AM

はじめまして。 私は、3月30日に愛犬キャンディを肺気腫で亡くしました。 あまりにも辛い出来事で、家族全員で悲しみを乗り越えるのには、まだまだ時間がかかりそうです。 病院の先生の診療ミスもあり、適切な処置もしてやれませんでした。 後悔もしてるけれど、そんなことをしていると成仏出来ないよと家族にも言われ、今はひたすらキャンディが天国でのびのびしてくれていることを願うばかりです。 たまたま、こちらのサイトを見つけ、お話を聞いて頂きたくなり書き込みました。 またコメントが頂ければ幸いです。

posted by aiko ,2008/04/02 9:39 AM

aikoさんはじめまして。返信がすごく遅れてしまってごめんなさい。
愛犬キャンディちゃんをなくしてしまった悲しみの中で書き込みしてくださったのに‥。。
愛犬が逝ってしまうということは、aikoさんのように突然逝ってしまった場合はもちろんですが、治療をして看取ってやった場合でも、どうしても悔いが残ります‥。それは犬が「本当はどうしてほしいのか」を知ることができないから‥。
確かにあまり悲しんでしまうと、犬も心配してそばを離れられないのかもしれません。でも無理に悲しみを我慢することはできないですよね。
月並みかもしれませんが、時間が一番の治療だと思います。
aikoさんはキャンディちゃんがはじめてのワンコだったのでしょうか?
もしそうじゃないなら、余計なことかもしれないのですが‥。
私がいろいろワンコと共に生活してきて感じるのですが‥犬による悲しみは犬によってでしか癒されないと個人的には感じてます。
去年の9月にオリバーを、10月にアンディを亡くしてしまって、でもその時に以前に飼っていたワンコ達への後悔があったおかげで、少しはよく看てあげることが出来たように思います。
キャンディちゃんをなくしたばかりのaikoさんにはまだ考えられないとは思いますが、もしまたワンコを迎える気持ちになった時に、キャンディちゃんとの生活が(喜びも悔いや悲しみも)きっと糧になると思いますから。
実は昨日、母が一昨年撮ったオリバーのビデオを見せてくれて、もうかわいくてかわいくて、涙がこぼれました。会えるものならやっぱりまた会いたいですね。
aikoさんのキャンディちゃんの想い‥愛情も後悔も悲しみも、どうか無理に否定せず、生きていってほしいと思います。
そして、私はやっぱり犬との生活をいつの日か再びaikoさんに送ってほしいなぁと思います。

posted by たかやん★篠宮 ,2008/04/09 1:09 PM

管理者の承認待ちコメントです。

posted by - ,2010/12/27 11:23 AM










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