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気持ちは判る。

アンディが体調急変してから、母がことあるごとにアンディを「ロッキー」と呼んでしまうようになった。
T病院でもそうで、先生しばしキョトンとしてた(汗)。
そりゃそうだ。先生は12年前に逝ったワンコの事なんてしらないもな。

でも、母がこう言ってしまうのはすごく判る。

ロッキーというマルチーズも、左の心臓弁が不全になってしまい、途中で投薬を中止したため、最後は心臓発作につぐ発作で逝ってしまった。
目を半分以上せり出して全身を引きつらせて発作にみまわれるロッキーに酸素吸入(運動で使うタイプのやつね)してやりながら、毎回毎回「安楽死」について考えた。最終的にオイラは安楽死を選ばず、最後は発作にたえかねたように逝ってしまった。
それは六月の天気の良い日曜日の昼下がりで、同人誌の原稿に一段落つかせてロッキーの様子を見に行った時、たまたま室内に誰もいなくて、そこでロッキーは最期の発作で力つきようとしていた。
思わず駆け寄り「ロッキーッ!!」と叫んだが、ロッキーはそのまま目を閉じて息絶えた。
ロッキーを抱き締めたまま、ひとしきり号泣した後、外にいた家族にロッキーが逝った事を伝えた。伝えながらまた泣いた。
その時、祖母が「ロッキーに涙を落としたらだめだっ ちゃんと成仏できなくなるから」と言われた事をすごく覚えている。

その後、ロッキーの亡骸を、裏山にある、その前に逝ったマルチーズのリリー、そしてポメラニアンのジャッキーの側に埋めた。

今でも、安楽死を選ばずにいたことがロッキーにとって良かったことかどうか、自分の選択には自信がない。常に後悔が付きまとっている。

…だからこそ、三年犬を飼えなかったし、また我が家にマルチーズがやってくる事になった時、同じ轍は踏みたくないと思った。。
そんなオイラの気持ちのまま躾けられたカールは元気一杯だけれど、アンディはロッキーと同じ病気になってしまった。
正直いって、オイラはロッキーにすまない気持ちで一杯だ。
「ロッキー、ごめん。また同じ病気にしてしまったよ…」

そして、アンディがこういう状態になって、母もアンディとロッキーがオーバーラップしてしまってるんだなぁ…と思う。。はぁ…。
こう思うと、アンディを言い間違えてロッキーと言ってしまってる母に訂正することもできず、そのまま話を聞いてあげてしまうオイラでした。
たかやん@管理人 | 今はもういないワンコの事 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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